札幌蜂駆除.comへようこそ
こちらのホームページにて弊社の作業の一例や
思う事をブログ感覚で少しずつ掲載していきます
蜂の駆除業者として何年も何件も経験を積んできた私も、恥ずかしい話なのですが過去に一度だけ蜂に刺された経験を持っております。
便利屋として生垣の伐採と剪定作業をやっている最中にトリマーという電動ノコギリのような工具で枝をカットしていたら、生垣の中に蜂の巣があったようで
ブスリっ!!と右手の甲に刺されてしまいました。
駆除作業中ではなかった為、防護服などはきておりませんでした。いくら駆除作業中でな無かったとはいえ、害虫駆除のプロが蜂に刺されるなんてとても恥ずかしい思いでした。
蜂に刺された瞬間は輪ゴムでパチーン!とやられたような鞭打たれる痛みでした。思わず「痛ったっ!!」と声を出し電動工具を下ろしました。
その後はすぐに痛みが引き、刺された箇所は蚊にでも刺されたかのような少し赤くなっているだけでした。この後にリベンジというわけですぐにフル装備で駆除作業を自ら行いました。
面倒なのはここからです
依頼主から頂いた氷で手を冷やしつつ、近場の皮膚科の病院へ直行。医師を悪くいうわけでは無いのですが、
たいした治療はされません。
その後も少し痛む程度で一晩を過ごしました。
が、次の日に手がパンパンに腫れていました。皮膚が引っ張られフィンガーグローブでもつけているかのような自分のその手は、凄い熱を持っていました。
痛みもありますが、何より〝痒い〟のです。
熱を持ったその手を冷やしたいのですが、力仕事が多いためどうしても手に力を入れてしまい熱を持ってしまいます。仕事に集中しているときはいいのですが、ふと手のことを思い出すと死ぬほど痒いのです。
家に帰ってからも痒く、そのせいで夜は眠ることができませんでした。
そんな状態が4〜5日も続き、やっと手の腫れが引いたのですが、痒みが全く引きません。
徐々にはマシになっていったとはいえ、驚くことにその後2ヶ月間以上続きました。シンドイ経験です。
困ったことはそれだけではありません。
一度蜂に刺されてしまうと体の中に抗体が出来てしまいます。体質にもよりますが、再び蜂に刺された時に抗体が過剰に反応してしまいショック症状(アナフィラキシーショック)が起きてしまう可能性があるのです。
害虫駆除業者である私にとっては困ることです。
もともと駆除作業中に蜂に刺された事は無いのですが、それでも
基本的には1人で行動しているので、もし毒針にやられてしまえば大惨事になってしまうかもしれないという状況に。
抗体は体の中で約10年ほどあり続けるため、今後はより一層身の引き締まる思いとなります。
ショック症状の対策として、医者から処方された薬品を蜂に刺された時に自ら注射することでショック症状を予防することができるのですが、その期限は1年ほど。
また、お安いものでもないので常備するのはなかなか悩む所でした。
そんな苦い過去をもつ渡しですが、お陰様でそれ以来蜂に刺された事はありません。これから夏から秋にかけては蜂の巣の大きさもメロンサイズになってくるので、家主も巣の存在に気がついてきます。
特にスズメバチ系は攻撃的な種類がありますので、巣を見つけ次第に害虫駆除業者を探した方がオススメです。
もしハチの巣の駆除をご依頼の際は弊社をお訪ね下さい
蜂の駆除を行う際にほぼ必ず〝蜂駆除用のスプレー〟を使用します。この季節ホームセンターへ足を運べば分かりやすいところにハチの巣の駆除用として殺虫スプレーを販売しておりますが、種類がいくつかあってどれを買ったらいいか迷ったりすることはありませんか?
基本的には蜂の巣を自身で駆除することは危険なためオススメしていないのですが、どうしてもやってみたい!というチャレンジャーな方も多いはず。
どのスプレーを購入するかはまずは蜂の種類によって少し用途が変わります。
スプレー缶の裏を見て貰えば分かりますが、適用害虫の種類が記載されているはずです。
ハチ以外にもクモや毛虫、ムカデなどにも効果があることがわかるはずです。
ここで注意していただかないといけない点は、適用害虫の欄に〝スズメバチ〟が記載されていないことがあります。安いスプレーはスズメバチに効果があまりないタイプの種類があり、効かないスプレーをスズメバチにいくらふりかけてもスズメバチを激昂させるだけで大変危険です。裏をしっかりと確認しましょう
紛らわしいことに、スプレー缶のペイントにはスズメバチが描かれているにも関わらず、スズメバチには効果がないという場合がありますので、間違わないように。
画像のスプレーはホームセンターで簡単に購入できるガンタイプ(バズーカタイプ)のスプレーです。こちらはガスが強力で、11メートルまで届くという優れもの。
(※感覚としては11メートルも離れると効果が薄すぎると思うので、2〜3メートルくらいまで近づいたほうがいいと思ってますが…)
こちらの商品は安価で流通してますので、アシナガバチやクロスズメバチ程度なら私も使用しております。
しかし、蜂の種類や駆除ほうほうまではあまり一般的ではないので、
どれを購入すればいいか
どうやったらいいのか
わからない場合もあります。もし不安がある場合は素直にプロに駆除してもらうのが安全です。
札幌市内や近郊でハチの巣の駆除をご依頼の際は弊社へお任せください。
クロスズメバチは〝地蜂〟とも呼ばれています。普段は大人しいですし、大きさもキイロスズメバチと比べればずっと小さいので気がつかないうちに巣を作られるケースが多いのです。
画像をみてわかるとおり、巣の中には蜂の子(幼虫)がビッシリと埋まっています。これが成虫となれば、あっという間に働き蜂の数が増加しだします。
普段は夜暗くなってから駆除作業を行うのですが、今回は早朝に駆除作業を行いました。(蜂達を一挙に駆除するため)
基本的には巣の撤去は夕方、夜〜朝方にかけて行う事が鉄則だと思っております。日中に駆除作業を行うと、遠出していた働き蜂が巣があった場所に戻ってきてしまうのです。無くなった巣を探し求めて、近くを行ったり来たりするのですが、その状態は危険な状態になります。
一週間以上は巣の周りをうろつくので、危険から防止するためにこのような時間帯に駆除作業を行うようにしております。
もしハチの巣の駆除をご依頼の際はお気軽にお問い合わせください
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